秋の味覚の王様、天然マツタケの季節がやってきました。特に江原特別自治道・襄陽(ヤンヤン)に自生するマツタケは、韓国の「地理的表示第1号」林産物に登録されるほど、比類なき風味と豊かな香りを誇ります。2026年10月、襄陽の南大川(ナムデチョン)河川敷で開催される「襄陽マツタケ・サケ祭り」は、採れたてのマツタケを味わい、購入し、自ら探す体験まで楽しめる代表的な秋の地域祭りのひとつです。
本記事では、2026年襄陽マツタケ・サケ祭りの概要をはじめ、現地で上質なマツタケを選ぶコツや代表的なグルメまで詳しくご紹介します。
お祭り会場や共販所でマツタケを購入する際は、等級基準を知っておくと役立ちます。以下は山林組合の共販所で適用されている基準で、良質なマツタケを見分ける目安となります。
| 等級 | 長さ | カサの開き具合 | その他の特徴(2018年基準) |
|---|---|---|---|
| 1等品 | 8cm以上 | 開いていない(完全未開傘) | 柄(軸)がまっすぐで肉質が引き締まっており、香りが極めて秀逸 |
| 2等品 | 6〜8cm | 1/3以内の開き | 1等品に準ずる品質で、コストパフォーマンスに優れる |
| 3等品 | 6cm未満 または 1/3以上開き | 生長が止まった「停止品」やカサがやや開いた「開傘品」を含む | |
| 等外品 | 規格なし | 完全に開いたもの、破損、虫食いなど | 香りは残っているものの商品価値が低いため、主に加工用として使用 |
採れたてで新鮮なマツタケは、柄(軸)の部分が硬く弾力があり、土が少し付着しています。特有の濃い松の香りが漂うものを選ぶのがおすすめです。
「マツタケ宝探し」は、本フェスティバルの目玉となる体験プログラムです。かつて行われていた「マツタケ山での現地採取」から、森林保護のために現在の宝探し形式へと変更されました。参加を希望する場合は事前予約が必須です。
会場内の「襄陽マツタケ美食ガーデン」では、マツタケをふんだんに使った多彩な料理が味わえます。採れたてのマツタケの香りをダイレクトに楽しめる「焼きマツタケ」が一番人気で、マツタケ鍋(チョンゴル)、マツタケカルグクス、マツタケ丼なども格別の美味しさです。
主なメニューと価格(2025年実績)
※上記価格は2025年基準のものであり、2026年には変更される場合があります。
Q. お祭りの入場料はかかりますか? A. いいえ、襄陽マツタケ・サケ祭りの会場への入場は無料です。ただし、「マツタケ宝探し」などの一部の体験プログラムは有料で、事前予約が必要な場合があります。
Q. 「マツタケ宝探し」体験は予約なしで当日そのまま参加できますか? A. 当日参加は難しい可能性が高いです。安全確保と円滑な運営のため、事前のオンライン予約を原則としています。定員割れやキャンセルが発生した場合にのみ限定的に当日受付が行われるため、参加を希望される場合は必ず事前に予約しておくことをおすすめします。(2025年基準)
Q. お祭りで販売されているマツタケはすべて襄陽産ですか? A. はい、すべて襄陽産です。襄陽マツタケは2006年に山林庁の地理的表示第1号に登録され、厳格に管理されています。お祭り会場で公式に販売されるマツタケは、襄陽束草(ソクチョ)山林組合の共販などを経た正規の「襄陽マツタケ」ですので、安心してお買い求めいただけます。